2018年2月

「みんなの認知症予防ゲーム」をご採用頂いた団体様からのお声


イベント概要:くらしの福祉講座「みんなで楽しく認知症予防!」

主催:神奈川県内社会福祉協議会様 共催:ボランティア連絡会様

ご回答頂いた方:社会福祉協議会 企画担当者様

【どのようにみんなの認知症予防ネットをお知りになりましたか?】

【みんなの認知症予防ネットを選定頂いた決め手はなんですか?】

本講座は毎年、異なるテーマで開催しております。 今年度のテーマについては、今現在「認知症」がタイムリーなワードであり、本会の他の講座においても「認 知症」を取り上げた際、反響を頂きましたので、「認知症」をテーマに企画をいたしました。

講師の選定につきましては、昨年度依頼しました、講演会企画会社ホームページより、講師を探しておりま したが、どの講師におかれましても内容の複雑そうなものばかりでした。

そこで、インターネット全体で「認知症、講座」等のキーワードで検索を行い、貴法人のホームページを 拝見させて頂きました。

他の職員と相談し、参加者は「話を聞く」講座よりも実際に「体を動かす・体験す る」講座の方が受けが良いこと、

また「自分のためになること」について知りたいのではないかとの結論に 至り、貴法人へ依頼をさせていただきました。

また貴法人ホームページに掲載されていた内容で
・心身の不調で元気を失っている方、また年齢を問わず行える、効果を得られること

・認知症の予防だけではなく、コミュニケーション関係を築くことのできる場にもなること
 に魅力を感じました。

 

【感想】

ゲームの体験は、参加者全員が本当に楽しそうに体験していました。

「楽しかった」「またやりたい」との声も多く頂き、笑顔いっぱいの講座となりました。

また参加者同士が関係を築けたことも、本会として嬉しく存じます。

 

ゲームで転倒予防

ゲームで脳を活性化して、生活能力を維持、向上していきます。

 人間は、ゲームの中で、遊んだり楽しんだりすることで、日常生活から解放された、新たなエネルギーを生みだします。そして、ゲームは、楽しむことだけではなく、身体運動を十分に引き延ばすことが可能になります。

 脳活性化ゲームを進めながら、頭と心と体へつながりの準備をしていきます。

 筋肉があるなしにかかわらず、頭と体の神経のつながりが弱くなっていて、バランスが崩れてしまうために、転倒に繋がってしまいます。

 誰もが、不安なく、安心して参加できるように、このゲームは、始めからできることを目的としていないのです。できてもできなくても、どちらでも大丈夫、やめないで、あきらめないでやることが大切なことになります。出来る、出来ない、上手い、下手を意識するのではなく、あきらめないこと、人と比べないことが大切になります。

 一つ一つのゲームの中に、脳活性化の働きが潜んでいます。意図的な働きかけをして、笑いながら脳が働くように仕向けています。

 大体は、円座になり、上下関係はなく、みんな平等、みんな一緒の環境をつくり、大笑いしながらゲームを進めていきます。

 そして、そのことが、大きな効果に繋がっていきます。

 どのゲームも、ただ笑うだけではなく、認知症予防、認知症からの引き戻しという目的意識を持って、お迎えする側の、リーダー、スタッフ、ボランティアさんは、ご参加くださるお仲間さん全員を「やらかい心」で、受け入れます。

 ゲームは、一つひとつ、何々をしながら、何々をするという、同時進行で成り立っています。二重課題の処理能力を自然に訓練しています。

 

 「落ち込ませない」「迷わせない」「不安にさせない」「嫌な思いをさせない」「追い込まない」そのことを常に心に留め、楽しんでいない、できない方へのフォロー、できないと楽しめない、その気持ちを理解して、楽しく自然に大笑いができるように、お膳立てをしていきます。

このお膳立てこそが、ゲームリーダーとして、コミュニケーション力をしっかり養う必要性があります。

 

「やらされる」のではなく、楽しいから自然にやりたくなる。

 ただ訓練されているだけでは、気持ちの継続が難しい。しかし、楽しいと思うことは、痛さも忘れてやってしまいます。

 また、目からの情報は、脳を刺激しますが、五感の情報の8割以上は、目から入ってくるということがわかっています。

 一つの工夫として、お手玉の並べ方と、リボンの並べ方が重要です。

 ふたを開けた瞬間に、感嘆の言葉がでるくらいに、きれいに、並べています。 

 ゲームの効果としては、楽しいゲームをする、勝ちたい!という気持ちがでてきて、集中力が高まります。そうすると、自然に反射能力や、バランス能力が向上してきます。そこから、転倒予防へつながっていきます。ゲームを継続するにあたって、仲間との関係性の良さ、コミュニケーション関係が際立って良くなります。

 同じゲームが重要な理由としてですが、健常な感覚の方は、毎回同じものだと、飽きるのではないか、マンネリでやる気にならないのではないか、脳活性化には、つながらないのではないか・・・と考えますが、それはなく、

 心の上でも、体の上でも、安心安全であることへの気持ちのゆとりが大切になります。毎回、変えていると、変化に対応できず、混乱しやすいため、認知症予防の目的が十分に発揮できなくなってしまいます。

 同じゲームだからこそ、安心してゲームに参加できます。

 

同じゲームであっても、ゲームをリードする人の声のかけ方によって、いくらでも、新鮮な楽しいゲームになります。

 

 実際には、ゲームの最中、杖を使わなければ絶対に歩けない男性が、杖を使わないで、歩き出していた。

 また、ある車椅子の女性は、やはりゲームの最中、いつの間にか、一人で立って、ジャンケンをしていました。

 このように、自助力を高める大切さ、意欲を自然に引き出していきます。

 転倒防止には、ゲームのステップ1、ステップ2などで、指や腕の体操をして、頭を鍛えることが大切になってきます。

 

 「みんなの認知症予防ゲーム」は、気楽に楽しくできる運動プログラムです。認知症だけでなく、心身の不調で元気を失っている方に対しても、年齢を問わず、効果が期待されます。

そのため、呼称を「みんなの認知症予防ゲーム」としています。

 

 

2016年3月26日

横浜市青葉区大場地域のケアプラザで、約40名の方一緒に、みんなの認知症予防ゲームを

楽しみました。

こちらは、地域で様々なボランティアをされていられるリーダーの方々でしたので、

意識が高く、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。

男性のリーダーさんが、たぶん、他の地域より、断然多く参加されておられ、

本当に意識の高い地域であることに驚きました。 

 

 

2015年12月26日

 

 施設の職員さんから、感想を頂きましたのが素晴らしいので、

 ご紹介させて頂きます。

 

 ※リーダーさんは、高齢者向きにプログラムを考えて下さっており、毎回反応を見て、

  少しずつ内容を利用者さんに合わせて下さるので、自然に大きな笑い声が生まれて

   います。

 

 ※お手玉回しは、色々な声をかけて下さるので、上手くいかない事も楽しむ事が出来、

  笑い声が上がります。失敗も楽しむための工夫、声かけは、私達職員は、大変勉強に

  なります。

 

 ※3拍子、4拍子は、リズムの変化についていけず、一部の利用者さんからは、

  「難しいよ」との声も多く聞かれましたが、回数を重ねていく内に、

   リズムに合わせて動けるようになる方が増えてきています。

   認知症でない、自立度の高い方々は、「出来るようになって来たぞ」という

   達成感も感じられています。

 

 ※お隣の方の膝をポンとする事で、普段出来ない「触れる」というコミュニケーション
  も、取る事が出来、交流を深める手段となる事を勉強させて頂きました。

 

 ※旅行に行きましょうは、個々に難易度は様々ではありますが、旅行の思い出や、

 懐かしい故郷を思い浮かべるなど、回想、想像力を掻き立てる内容だと思います。
 特産物や名所など日頃のレクリエーションでも行っていますが、「旅行に行く」と
 いう想定が参加意欲を湧き立てます。
 美味しいものや好物の話は、皆さん、「大好き!」との事です。

 

 ※お手玉を投げて箱に入れる、これは、ゲーム感覚で、全員が参加出来、

  ルールも大変 わかりやすい内容です。

 

 「もうすぐ自分の番だ」と緊張の表情になる方や、「絶対に入れるぞ」
  と意欲満々の表情で挑む方、失敗して悔しい気持ちも刺激があり、
  脳活性だと感じます。

 

  日頃、行っているゲーム大会は、紅白対抗で行うので、

 個人で挑戦できるところが楽しいという意見がありました。

  職員も、個別の協議をゲーム大会に取り入れています

 

 

 

 

茨城県の岸 泰子リーダーからのレポートです。(2015/12/25)

 

春の講座では軽度MCIと思われる方が3名ほどいらしゃいました。
その中の男性が今継続して、私どもの教室に毎回7月から欠かさず参加してくださっています。
もちろん病気での診察も受けていられますが
5月から参加されました頃は、瞳に暗さがあり、受け答えにも、戸惑いがあり、ビンゴゲームでの記入にも、ほとんど書けない、私と話ながらの記入は今もありますが、あの頃と比べられないほどの回復ぶりで、


病院での検査テストもアップしています。担当の先生に「何かしてますか」と聞かれたと言われました。ゲームに参加していると話されたそうです。

今は明るくなり、私の教室のムードメーカーです。
言葉集めでも、ジョークをいいます。それが楽しくて、また大笑いです。
奥さまからも良かったと喜ばれています。


最高齢が94歳、
その方は独居健康で膝間接に痛みがあり、このゲームなら無理なく楽しく出来ると喜んでくださっています。

また1年半続けています女性の方は
いつも明るく前向きですが、今年で80才
お金の計算が苦にならなくなった❗
このゲームが楽しみだから休まないようにしている。
1週間休みになるとやっぱり体が違うようだと言って下さいます。

私にとっても皆様との出会いがこんなにも有り難く、がんばってここまで来れましたことに感謝です❗

 

 

☆平成27年9月26日 山梨の甲府から素晴らしいお話が届きました。

 

 隔週10回コースを終えられた80歳過ぎの方々の様子です。

 家族から明るくなった、前向きになった、声が大きくなったといわれたり、

    料理が1品多くなった、笑う事が多くなった、仕舞い込んでいたワープロを出して、

    

   感想を打ち込んで持参した、仲間内で冗談が言えるようになった、

   出かけるのが楽しい、毎日出かけないといられない、

 掃除機を毎日かけるようになった、今、何しにきたんだっけ?がなくなった、など。

 

 続々と話す表情はイキイキと、目力が上がっていました。

 仲間内で次も来ましょうね、頑張りましょうねと励ましておられたそうです。

 

 仲間がいる、会いたい、との発言も数多くありました。

 このゲームで、どれだけの変化が得られるか?

 

 との思いは、吹っ飛んで、改めてこのゲームの効果はスゴイ!

 と実感しています。と、

 

 看護師さんスタッフがグループで行っていらっしゃいます。そしてスタッフ共々エン  

     パワーメントをされ、後期に向けて頑張れそうです。と頂きました。